不動産購入は人生で最も大きな買い物です。
そこで『良い環境で長く住める』ことを条件に探されるのは当然かと思います。そしてお客様から『マンションなら管理もしっかりしているし建物の寿命も長いから安心』というよく聞きます。
今回に気になるマンションの寿命について解説致します。
マンションの寿命とされる指標として以下の3つがあります。
1.法定耐用年数
2.物理的な耐用年数
3.経済的な耐用年数
まずは法定耐用年数です。
毎年減価償却をしていき、最終的に償却がゼロ=建物の価値がゼロになりますが、マンションなどRCやSRC造の場合は47年。
ただし、その時点で住めなくなるというわけではありません。
次に物理的な耐用年数です。
こちらが不動産を購入する際に多くの方が心配される建物の寿命になります。
事例として日本最古の分譲マンションは1953年に建てられ、2016年に解体されています。
ただし現在とは耐震基準の差から始まり、マンションに使われる建材の質や管理計画等を考慮した区分所有法(1962年制定)自体が無かったなど状況が全く違いますが、それでもその当時のマンションでも約60年は住めたという話しになります。
国土交通省が発表した「中古住宅流通促進・活用に関する研究会」報告書には、RC造建築の建物寿命は117年であり、メンテナンス次第では150年まで寿命を延ばすことが可能と記されています。
新築マンションは別として中古マンションの購入を検討の際は管理計画や大規模修繕の履歴もチェックしたいですね。
最後に第3の寿命(経済的な耐用年数)です。
こちらは周辺の再開発や区画整理などによって左右される場合もあることから専門家でも一概に言えるわけではありません。
今回はマンションの寿命について簡単に解説いたしましたがいかがでしたでしょうか?
不動産購入は一種で一番大きな買い物とされます。パティーナではお客様のご希望を伺い、その上でベストな選択が出来るようお手伝いしております。
岡崎で物件をお探しの際は、是非パティーナ株式会社にお問い合わせください。
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